お寺の盗難

お寺の窓ガラスが割られて金庫から現金約950万円が盗まれるという事件がありました。
金庫の他、ブリーフケースなども荒らされていたそうです。

お寺には信者さんから集められた高額のお金が保管されていることがあります。そのため、お金がありそうなお寺を狙って侵入する泥棒は多いです。
また、現金だけではなく仏像や年代物の賽銭箱、掛け軸などの骨董的な価値のあるものが狙われることもあります。

もちろん、お寺の住職さんも大金をタンスなどに保管しているわけではなく、きちんと金融機関を利用しています。しかし、泥棒はお寺はたんすや仏壇にお金を保管してるのではないかと予想して狙ってくるようなのです。
今回の事件のように実際に大金が盗まれているので一時的に保管することはあるのでしょうね。

わたしたちの一般的な感覚ではお寺に侵入するなんて罰当たりなやつだと思うのですが、泥棒はそんな感覚もなくやっているのでしょうね。

日本以外の海外だと教会やお寺、モスクなどの宗教施設に侵入して犯罪を犯そうとする人は少ないかもしれません。信仰心が根付いているからです。その点日本人は宗教に無頓着な人が多いのでこのようなことが起こってしまうのでしょう。